愛人契約
「最初から、君を気に入ってたって、言っただろう?」

情事が終わった本田さんは、私の頭を撫でながらそう言ってくれた。

「また、もう……そんな事、いろんな女に言っているんでしょう?」

「ははは……日満理だけだよ。」


嘘か本当かは分からないけれど、今は信じよう。

だって愛は、信じる事から始まるから。


「これからどうしようか?」

「どうしようかって?」

私は、少しだけ起き上がって、本田さんを見降ろした。


「愛人契約じゃなくて、結婚契約でもしようか。」

「結婚!?」

思いの他、結婚に関しても、契約内容は多そうです。



「料理は上手である事。いつも綺麗でいること。」

「なんか、歌の歌詞にあったよね、それ。」




- Fin -


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