めっちゃくちゃうるさいJKの恋って誰が興味あるん?





とりあえずうちのクラスは少し賑やかに体育館へ移動する





まああたしは誰とも話せないんやけどね!






茉歩は……






やっぱ昔からそうやった






でもなんでやろ?




なんで茉歩はこんなあたしにあんな話をしてくれたんやろ?




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




遡ること中学二年生のあの時




転校してこっちに来た時の話なんやけど





あたしはやっぱ話せなかった




大阪に住んでた時は小学校の友達とかもおったしそんなに人見知りしやんかったけど




誰も知らんとこにおるのは正直耐えられる自信がなかった




でもそんなあたしに真っ先に話しかけて来たのが





「ねえねえねえねえ!
下の名前なんていうの??」






同じクラスの茉歩やった




まあそんな話はさっきもしたけどな





嬉しかったからもう一回言ってみた



それからというものの



茉歩は休み時間の度に話しかけて来てくれて



「さとみちゃん!一緒に帰ろ」



一緒に下校して




「ねえねえ!ちょっと寄り道しよ?」





公園で遊んだりして楽しかった





茉歩はその頃から誰にでも明るく話しかけていたけど




転校して来たあたしでもおかしいと思うことがあった





それは





女子の周りでちょっと茉歩を避けてる人がおる





そんな気がした



























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