1人の女子とゆかいな不良たち
「大翔が決めたことに対して俺は反対する気もないしむしろいいと思う。だけど...結愛ちゃんは石田結愛ちゃんだからな、あの子とは違う。それをちゃんと考えろよ」

陵は淡々と冷静にそう言った。

俺は素直に陵を尊敬する。常に正しいことを冷静に判断し淡々と発言する。

「チッ」

大翔はそう舌打ちをして屋上を出て行った。

「大翔...」

楓がそう呟いた

「わたし、結愛ちゃんに期待したい」

「期待...?」

「なんとなくだけど結愛ちゃんは大翔を変えてくれる、あいつを前に向かせてくれる気がする」

それは、俺も少し感じていたことだった
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