お前の可愛さ独占したい


「そんなことしても可愛いだけだよ」




可愛くないもんっ……



この私が1番知ってます!!!



「もういいっ!」




「香奈ちゃん?」





私は、無視をして着替えるために寝室へ行った。




ボタンしめ、スカートをはいた。





いいこと言っちゃって



少し怒りながら薄く化粧をした。



バッグをもち、寝室をでると





「まだ怒ってる?」




「………」




顔を覗くように見てくる。



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