お前の可愛さ独占したい





「おっ、似合う]




似合うって、喜んでいいのかわかんないし。何故か、顔赤いし。




『はい』そう言って、ココアを私に渡してきた。




ココア好きだから、嬉しい。




「味、どぉかな」





味は、のめば甘く甘すぎず丁度いい。
今までで一番美味しいかもしれない。





「すっごい美味しい!」





『なら、よかった』といい微笑んだ。




ココアに映る私の顔は笑っていた。




「あっ、今日好きなドラマ……」





がっかり、時間が過ぎているよ。
最終話、楽しみにしてたのに。





「どうする?寝よっか、疲れただろうし」





確に、雨も今でもすごい降っている。
勉強久しぶりに張りきっちゃったし。


< 6 / 130 >

この作品をシェア

pagetop