お前の可愛さ独占したい
「おっ、似合う]
似合うって、喜んでいいのかわかんないし。何故か、顔赤いし。
『はい』そう言って、ココアを私に渡してきた。
ココア好きだから、嬉しい。
「味、どぉかな」
味は、のめば甘く甘すぎず丁度いい。
今までで一番美味しいかもしれない。
「すっごい美味しい!」
『なら、よかった』といい微笑んだ。
ココアに映る私の顔は笑っていた。
「あっ、今日好きなドラマ……」
がっかり、時間が過ぎているよ。
最終話、楽しみにしてたのに。
「どうする?寝よっか、疲れただろうし」
確に、雨も今でもすごい降っている。
勉強久しぶりに張りきっちゃったし。