お前の可愛さ独占したい

「優愛とうとう、放課後だよ~」




めんどくさい、勉強も終わり誰もいない教室。




静かに、私の声だけが響く。




「だな」




「それでーどこから始める?」




すると、急に近づいてきた。




えっ……???




顔がもう少しでくっつきそうなほどだよぉぉ??




「ここからでいいかな?」




私の唇に、優しく指をあてられた。





唇って……まさか……キス?




「いいよね?」


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