極上の愛をキミへ
秘書課に戻ると、課長があたしの元に急ぎ足でやってくる。


「解雇宣告されたか、高梨」

「されてませんけど」

「隠さなくていい。あの場で社長にあんなことを聞かれて、断る勇気がある奴なんていない」


いや、意味わからないんだけど・・・

勝手に話進められても、困る。


「高梨、送別会は盛大にしてやるからな」


人のことを解雇前提に、話を進めないでくださいよ!!


「課長。今日からあたしは専務には付けないので、代わりによろしくお願いします。たぶん時季に、社長からお話があると思いますが」

「そうか。もう、外されたのか。心配するな!社長も専務も、しっかりサポートするから」


もう、勝手にしてください。

< 139 / 285 >

この作品をシェア

pagetop