極上の愛をキミへ
社長との約束もあるし・・・

1年の我慢だ。

1年したら、あたしは念願の前の部署に異動できる。

あの、地獄の役員会ともおさらばだ!!

頑張れ、あたし!!

よし、仕事しよう。

そう気合いを入れた時、専務が秘書課に顔を出す。


「高梨さん。ちょっと出るから、付き合ってもらえる?」

「え?」

「お願いできますか?」

「わかりました。至急、車をご用意致します。少しお待ちください」


この時間に、アポは入っていない。

なのに、何処へ?

不思議に思いながら、車の手配をする。

準備が終わり、専務と一緒に会社を出る。


「朝比奈専務。どちらへ」

「〇〇社にお願いします」


運転手が、かしこまりました。と、車を発進させた。

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