月が綺麗ですね
「よく考えたら二人に連絡する必要ないわよね。どちらかに連絡してそれを、もう一人に伝えればいいんだもの」
「はい」
「ごめんなさいねぇ。私だけに連絡下さってたなんて思ってなかったから」
「いいえ」
「私から進藤さんに伝えろって、副社長も一言添えて下さってたら気づいたのだけれど」
「.....」
「そう...。私を選んで下さったのね。私を...」
どこまで引っ張るつもりかな?
いい加減うんざりする。
「じゃあ今日の副社長の予定、すべてキャンセルでいいですか?」
「ええ、そうしてちょうだい」
「はい」
私は泣きたい気持ちを押し込んで、無理矢理気持ちを切り替えた。
だって、私は秘書だもの。たとえプライベートで何があってもそれを押し殺して仕事に専念しろって、三浦さんから配属初日に言われてるんだもの。
言われてるんだから。
「はい」
「ごめんなさいねぇ。私だけに連絡下さってたなんて思ってなかったから」
「いいえ」
「私から進藤さんに伝えろって、副社長も一言添えて下さってたら気づいたのだけれど」
「.....」
「そう...。私を選んで下さったのね。私を...」
どこまで引っ張るつもりかな?
いい加減うんざりする。
「じゃあ今日の副社長の予定、すべてキャンセルでいいですか?」
「ええ、そうしてちょうだい」
「はい」
私は泣きたい気持ちを押し込んで、無理矢理気持ちを切り替えた。
だって、私は秘書だもの。たとえプライベートで何があってもそれを押し殺して仕事に専念しろって、三浦さんから配属初日に言われてるんだもの。
言われてるんだから。