シンさんは愛妻家
唇を離して見つめ、

「イブキは僕に抱かれに来たんだよね」

とイジワルく囁いて瞳を覗くと

「…はい、…あの…でも…」

「子どもの癖に僕を誘惑するなんて…」

「あ、あの…ごめんなさい」

「僕を誘惑した事を後悔するほど、シツコク抱いてやるからな…
泣いて嫌がっても、許さないよ」

とイジワルく微笑んでやる。

今までの我慢を超えさせたイブキにお仕置きだ。

「あ、あの…
今日でなくても…」

「もう、遅いよ」

と僕はイブキの細い身体に覆い被さって、
自分の欲望に忠実に従う事にした。
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