王星×神帝 幻の闇王(仮)1
昨日もいた部屋で
まさかここでも見るとはな。
息を整えようと頑張るが…
中々整えられない。
夢の中へと落ちたはずの俺は、
きっと何時間も寝てねーはずなのに
あの悪夢のせいでか起きたら凄い汗をかいていた。
『ガタッ』
「はぁっ…はぁ…っ…」
フラフラする足取りで
舜さん達の居る場所へ向かうと、
直里「んっ?帝!?どうしたの!!?」
と慌てて俺に近付いて聞いてくる
舜「帝、一時間も経ってねーぞ」
と心配そうに言ってくる。
あぁ…
一時間も寝てないのか…。
まぁ、それより
俺は、今…ここに居るんだよな。