王星×神帝 幻の闇王(仮)1
17時になり、敵が攻めてきた。
「お前ら、負けんじゃねーぞ」
と鳳さんの声で俺達は敵を倒し始めた。
1週間の内に、
鳳さん達から喧嘩を教えてもらい、
俺と皇は帝には負けるが、
前よりも強くなった。
そして…
10分も経たない内に、
1000人ぐらい居た敵が
残り30人ぐらいになっていた。
残ってる奴を倒していき、
目の前の奴しか、目に入ってなかった俺は、
後ろから刃物を持って俺を刺そうとしてる奴に気付かなかった。
皇の「直里!!!後ろ!」との声で
気付いたが動けずに居る俺。
そんな俺を突飛ばし、帝が腹を刺された。
「あー痛いなぁ?
まぁ、どうでも良いけどさ?
お前覚悟しろよ?」
と言って帝は刃物を持った奴を蹴り飛ばした。
「あーつまらねーな?
お前ら弱すぎじゃね?」
『バキッ』
「弱い奴が何で神帝に来たの?
まさか、その弱さで倒せるなんて思ってたの?バカじゃね?」
『ドカッ』
「あー悪いな?
ブス面がさらにブス面になっちまったな」
といつも通りの毒を吐きながら言う帝。
普段の様子とは、全然違うせいか、
鳳さん達が固まっていた。
残りの奴も帝が倒していき、
敵が一人残らず倒れている。
倒し終えた帝は「はぁ…」と溜め息を吐いた。