王星×神帝 幻の闇王(仮)1
何も無かったのように
こっち向かってくる腹から血を流してる帝。
そう言えば、刺されてたんだっけ?
怪我してるように見えなくて忘れてた。
「大丈夫か?」
と人の心配をしてくる帝。
皇「帝!直里!」
と近寄ってくる
「大丈夫か?」
と鳳さん達も来る。
「俺は、大丈夫ですけど…」
と帝を見ると
「ん?あぁ…腹か?傷は浅いぜ?」
と平然と言う。
こいつ、
こう言うとこがバカだった。
「馬鹿か!!!
怪我に傷に浅いも深いもねーだろうが!」
と鳳さんが帝の頭を叩く
「俺、一応怪我人なんですけど」
と言う帝に呆れて、溜め息を吐く鳳さん。
わかるよ。
鳳さん、帝のそういうとこに呆れるの。
鷹「取り敢えず、手当てしないとだねー」
と言い
「害虫の駆除は俺と或斗と記でやっておく」
と言って倒れてる敵を蹴り飛ばす莱夢さん。
「そうだね!
このゴミクズさっさと片付けよっ!」
と笑顔で言う記さん。
或斗さんは、嫌そうな顔をしている。
害虫とゴミクズ呼ばわりされ、蹴られ…
その人達と一緒に片付けをする
少し、或斗さんと敵に同情した。
帝を連れて、俺達は幹部室へと向かった。
救急箱を持ってソファーで
帝が服を脱ぐのを待ってる鷹さん
帝は服を脱いで傷だらけの肌を見せた。