ぶっ壊れるほど愛してる

もともとそんなに物がなかったから、片付けも夜には片付いてた。


奴は重たい荷物とか運ぶの手伝ってくれたけど、途中で仕事の電話が入ったぽくてよるまでには帰ると言って出ていった。



一人でやることもなくなった。


これから一応世話になるんだし、今日買ったお皿でご飯でも作ろうかな。



足りない材料は下のレストランから貰えるらしい。


どんなホテルだここは。


買い物なんて出なくてもいいじゃないか。


ことごとくあたしの27年間の人生を覆してくれるようなことばかりで正直びびる。


てか今更だけど、あいつ社食のご飯とか口にあってたのかな。
ここのホテルのご飯めっちゃ美味しかったし…。


は!それよりあたしのご飯口に合うのかな。


いつも出前か外食だったから手料理なんて披露したことなかった。
< 73 / 187 >

この作品をシェア

pagetop