愛なき契約婚 ~その長身な遺伝子を私に下さいっ!!~

声が震える。

そんな私に追い打ちを掛ける彼。







「ふーん、、、通りで色気が増してるなって思ったよ。確かにタイプじゃなくても抱けるかもね。、、、、仁なら。」


それを聞いてショックを隠しきれない。







「でも、、、それって虚しいだけじゃない?俺ならもっと気持ちよく抱いてあげられるよ。うんっと優しく甘やかしてあげる。」



目を細めて、見つめられる。









この手を取ったら、仁を解放してあげられる?

あんな苦痛な日々から、、、、。






でも、手遅れだ。

せめて彼に抱かれる前だったら、迷わずこの手を取ったのに。


きっともう、彼以外身体を許せない。

< 178 / 330 >

この作品をシェア

pagetop