愛なき契約婚 ~その長身な遺伝子を私に下さいっ!!~
声が震える。
そんな私に追い打ちを掛ける彼。
「ふーん、、、通りで色気が増してるなって思ったよ。確かにタイプじゃなくても抱けるかもね。、、、、仁なら。」
それを聞いてショックを隠しきれない。
「でも、、、それって虚しいだけじゃない?俺ならもっと気持ちよく抱いてあげられるよ。うんっと優しく甘やかしてあげる。」
目を細めて、見つめられる。
この手を取ったら、仁を解放してあげられる?
あんな苦痛な日々から、、、、。
でも、手遅れだ。
せめて彼に抱かれる前だったら、迷わずこの手を取ったのに。
きっともう、彼以外身体を許せない。