愛なき契約婚 ~その長身な遺伝子を私に下さいっ!!~
大手アパレル企業に就職したものの、自分の作りたい服を作る事ができなくてそれがストレスで体を悪くしたらしい。
そこで思い切って独立。
最初は無名の若手デザイナーの服なんて目にも止まらなくて大変だったらしいが、徐々に目に止まるようになって今の人気まで上り詰めたらしい。
それを聞いて、本当に自分は恵まれた環境にいた事を痛感させられる。
今回の新作発表だって、成功したのは仁のお陰で話題になったのは〝ShinonOme〟の名前があったから。
、、、、自分の実力じゃない。
分かってはいたけど、今更そんなことに気づいてしまう自分が情けなくて、、うっすらと涙が滲む。
「どうしたの?真澄、、、?」
隣から柔らかい優しい声がして、涙腺が崩壊する。