愛なき契約婚 ~その長身な遺伝子を私に下さいっ!!~


「なんで、、、離婚?別れたくないって言ってたでしょ!?それにこの前会った時は、あんなに嬉しそうにしてたよね?!?!、、、何かあったの、、、?もしかして、さっきぶつかった時に真剣に見てた写真に関係ある?」


本当に感がいい人。

どうせいずれバレるなら正直に話した方がいいだろう。






「、、、妊娠、、したんです、、。」


真実を告げると、彼は立ち上がり両手で真澄の両肩を掴む。






「おめでとう!!!良かったじゃんっ!!!!、、、ん?でもそれでなんで離婚?めでたい事じゃん。仁だって君の事、なんだかんだで大切にしてるし喜んでくれたでしょ、、?」


父親が誰かなんて言う前に、分かってくれた。

疑う事なく彼の子供だと。






あれだけ泣いて、枯れたと思っていたのに、、、もう泣かないと決めていたのに我慢出来ずに涙が頬を伝う。

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