愛なき契約婚 ~その長身な遺伝子を私に下さいっ!!~
そんな俺の姿に海生はようやく手を離し溜息をついた。
「、、これで分かったでしょ。真澄ちゃんのお腹の子の父親が誰か。そして、、自分が犯した罪が。真澄ちゃん、、、泣いてたよ。さぞ、ショックだったんだろうね。」
それを聞いて、あの時の、、瞬きをせずに大粒の涙を流す真澄の顔が浮かんだ。
本当になんて馬鹿な事をしてしまったんだろう。
あいつの言葉も聞かずに、最初から決めつけて傷つけた。
信じていなかったのは自分自身。
「実際、真澄ちゃんの事本気でいいなって思ったよ。でもハッキリ振られたし、あの雑誌の噂のデザイナーだけど、、、ウェブサイト釈明したの知らない?俺と一緒で単なる片想い。それにそのマンションの住人?、、それこそ違うだろ。お前以外、身体を許すなんて考えられないって言われたしな。」