愛なき契約婚 ~その長身な遺伝子を私に下さいっ!!~


「俺は真澄ちゃんから、お前への気持ち、、、聞いてるけど教えてなんてやらない。第一、此処までこじれるっていい大人が何してんだよっ、、!始まりが普通じゃなくたって芽生える感情くらいあるだろっ。お前も本気なら男見せろよ!!!!!後悔する前にできる事は山程あんだろうがっ、、、!」

その言葉に、背中を押され走り出す。










真澄に会いたい。



会って、抱きしめて、謝って、それからこの想いを正直に伝える。


それが、今自分に出来るただ1つの償い。







走って真澄がいた部屋を乱暴に開けるが、そこに真澄の姿はない。


キョロキョロと探し回っていると、後ろからスタッフに声を掛けられた。








「仁さん、もしかして東雲先生をお探しですか?それなら体調不良で先程帰られましたよ。」
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