愛なき契約婚 ~その長身な遺伝子を私に下さいっ!!~
夜も更けた頃に、ようやく帰宅し寝室にある小さなベビーベッドに煌を下ろす。
健やかに眠っている顔の頬を突く。
「、、っかわいいなぁ〜っ、、!」
「またそれやってるのか?、、、お前も飽きないな。」
寝室のドアに呆れ顔で立つ仁。
ゆっくりとベビーベッドの側にいる真澄の横に立つ。
「だって、、可愛いんですもん。ほら、こんなに突いても全く起きないんですよ?疲れちゃったのでしょうか、、、。」
「そうかもな。あんだけ堂々とモデルをこなせれば上出来だろ。こいつが独り立ちするまでは一緒に出てやるから安心しろよ。」
モデルを卒業するような言い方に、不安になって小さく呟く。
「、、、駄目です。これらだって仁さんも煌君も私のミューズですから。ずっと〝ShinonOme〟の専属モデルをして下さいっ、、、。」
そう言ってぎゅっと彼の服を掴む。