愛なき契約婚 ~その長身な遺伝子を私に下さいっ!!~
何度も体を揺さぶられ、抱きしめられて、、、彼の熱い想いを受け止める。
あの頃とは違う。
想いが通じ合えた心地よさは、格段に違って満たされる。
もっと、と自ら求めてしまう。
そしてまた、彼も何度も求めてくれた。
隙間がないほど抱きしめられて、薄れいく意識の中、耳元で囁かれる。
「次は、、女だな。真澄みたいに小さくて可愛いのか欲しい。デカイのばかりだと家の中が狭くて仕方ないだろっ、、、?」
また大切なものが増える予感。
きっかけはなんであれ、遺影の前に佇む孤独な姿は何処にもない。
あるのは愛に包まれた幸せな笑顔だけ、、、。
end。

