もういちど、あの海で




その夜…



一度は切り替えたものの涙が止まらなかった




なんで。なんで…



あんなに仲良かったのに…



嫌いになっちゃったの?



あたしは大好きで今でも約束覚えてるのに。



奏海なら果たしてくれると信じてたのに…



「奏海…」



ボソッと呼んだ君の名前は枕にかき消された


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