もういちど、あの海で




「奏海…奏海…」



貝がらのネックレスを握りしめ、必死に走った。



たどり着いたのは非常階段。



ここにはあんまり人が来ない。



それをいいことに、泣きつかれたあたしはそのまま寝てしまった。



キーンコーンカーンコーン…



目を覚ましたときには1時間目が終わっていた



サボってしまった…



でも寝たことでだいぶ気持ちが落ち着いた。



よし。切り替えて明るく行きますか!



奏海!あたしは諦めるつもりないからね…


< 12 / 19 >

この作品をシェア

pagetop