コーヒーの薫りで
コーヒーの薫りで
コポコポコポ

音と共にいい薫りがしてくる。

「おはよう。美里。」
「拓也、おはよう。」

再開して1年、付き合って半年。
私たちは一緒に住み始めた。

私以上にコーヒー好きだった彼は、私より少し早く起きてコーヒーを入れる。気づけば、コーヒーの薫りで目覚めるのが私の日課になっていた。

彼と食べる朝御飯。
コーヒーの香りが私たちを包む。

きっと、これからも、ずっと、ずっと。
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