きみが虹を描いてくれた青空の下で

「そう、もう何にも出なくなっちゃったってくらい泣いたから。なんかねぇ、ある意味、一回死んだあとの、二度目の人生みたいな気持ちっていうのかしらねぇ。せっかく生きてるんだから、泣いてちゃもったいない、みたいな?」


一回、死んだあと……


「ごめんなさい」


そんな気持ちがあるなんて、知らなかった。
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