きみが虹を描いてくれた青空の下で

もう死んじゃいたいってずっと思ってきて、死に損ねたあともまた次に死ぬ機会のことを考えてたし。

生まれ変わったらもうこんな思いしたくないとは思うけど、死んだあとの人生、なんて考え方はなかった。


「やだやだっ、謝らないでよぉ。あはは、ほら、笑って。若い子は笑顔がどんなお化粧より可愛く見えるんだから、ねっ」

「でも、ほんとごめんなさい」


図太いから笑ってられるとか、酷いこと思ってた。

< 104 / 120 >

この作品をシェア

pagetop