代書屋3
斎藤「お前なに言ってんだよ。俺に出来るわけないだろ。」

みよ「斎藤くん。行きなよ。いや、行っちゃダメ!」

斎藤「どっちやねん。」

みよ「揺れる女心、表現してみました。」

斎藤「失敗に終わってます。」

魔法使い「来てくれるのか。来ないのか。来なきゃ、毎日どこかしらで、つまずく魔法をかけときます。」

斎藤「だいぶ嫌やな!」

斎藤「わかった。行くよ。」

魔法使い「魔王に会うためには、第1ステージから第3ステージをクリアせねばなりません。しかし、めんどくさいなら、私にキスしたら、ひとっとびで魔王の元に行けます。」

斎藤「じゃあ、願ってもないっすよ。」

みよ「おい、私というものがありながら!」

斎藤「じゃー、みよちゃん付き合ってくれるんけ?結婚してくれるんけ?」

みよ「見定めます!」

斎藤「嫌やわ!すぐキスしたいわ!」

みよ「最低。走り去る、みよ。」
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