最恐ドクターの手懐けかた
次の日……
漢マンの呪いはまだまだ消えず、頭の中で曲をヘビーローテションしながら勤務を開始した。
「奈々ちゃん、漢ラーメン食べた?」
面白そうにからかってくる東さんに、食べていないですと答える。
そして、何を思ったのか……東さんに聞いていた。
「漢マンって知っていますか?」
その瞬間、辺りがしーんと静まり返った。
そして……大爆笑が起こる。
東さんなんて目の端に涙を溜めていて、
「奈々ちゃん、何それ。
漢マンってすごいネーミングセンスなんだけど!!」
さもおかしそうに私に言う。
すごい服のセンスに、すごい曲のセンス。
そして、すごいネーミングセンスか。
ここまできたら、漢マンは天才だ。