最恐ドクターの手懐けかた




結局、漢マンの曲をヘビーローテションしながら家に帰った。

テレビをつけても曲は消えず、仕方なく漢ラーメンにお湯を注ぐ。

漢ラーメンはすごい量のうえ、にんにく使用量も半端ないようだ。

蓋を開けた瞬間、その匂いがうっと鼻をついた。

こんなものを女の子に勧めるなんて、遠藤先生もデリカシーがない。

明日も仕事の私にとって、漢ラーメンは食べられるものではなく……仕方なく、全てを三角コーナーにぶちまけた。





あー……

なんだかやたら疲れる一日だったな。






シャワーを浴び、ベッドに潜り込んでもなお、漢マンの曲が頭から消えることはなかった……。



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