最恐ドクターの手懐けかた





「コンサート……してください」



「はぁ!?」



「ピアノかバイオリン、弾いてください」



「おい……」




あからさまに困った顔遠藤先生。

久しぶりにその綺麗な顔をまじまじと見た。




この人、こんなにも綺麗な瞳をしていたんだ。

鼻が高いなぁ。

この唇で……

そう思うと顔にぼっと火が灯る。

胸がドキドキうるさい音を立てる。

今は業務中だというのに。



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