最恐ドクターの手懐けかた
「……え?」
言葉を失ったのは、私だけではなかった。
ナースステーション中が静まり返り、この予想外の言葉を吐いた遠藤先生を凝視している。
遠藤先生……変なものでも食べた?
もしかして、変なものって……
「漢ラーメン……?」
俯いたままボソリと呟いてしまった私に、
「ぷっ、プリンとか!
ケーキとか!!
イチゴミルクとか!!!」
あからさまに取り乱しながら、怒鳴るように言う遠藤先生。