【短編】チョコレートは恋の味
変わらぬ笑顔で言う、羽柴。
何当たり前のことのように言ってるんだこいつ・・・。
頭大丈夫か?
女子力底辺の、私だぞ?!
私なんかより、いい子いっぱいいるじゃないか!
「わ、私?」
「そう。」
こくこく、羽柴はうなずく。
「え。もしかして、波奈気付いてなかったの?羽柴君の気持ち。」
「はぁ?!千宙は知ってたのか?」
それぞれがそれぞれに驚く。
「知ってるも何も、バレバレでしょ。こんなイケメンが、何の理由もなく、波奈に話しかけると思うの?」
・・・・それはそうだけど。
知ってるけどっ!
はっきり言わないでよ・・・・。
私だって、傷つくんだからね?
何当たり前のことのように言ってるんだこいつ・・・。
頭大丈夫か?
女子力底辺の、私だぞ?!
私なんかより、いい子いっぱいいるじゃないか!
「わ、私?」
「そう。」
こくこく、羽柴はうなずく。
「え。もしかして、波奈気付いてなかったの?羽柴君の気持ち。」
「はぁ?!千宙は知ってたのか?」
それぞれがそれぞれに驚く。
「知ってるも何も、バレバレでしょ。こんなイケメンが、何の理由もなく、波奈に話しかけると思うの?」
・・・・それはそうだけど。
知ってるけどっ!
はっきり言わないでよ・・・・。
私だって、傷つくんだからね?