【短編】チョコレートは恋の味
「そんなのありなの?千宙。」
「うん。人のおいしいって思うものは、人それぞれだし?」
そうでした、千宙さんは羽柴側なんでした。
くそぉ。
私が圧倒的に不利じゃないか。
「わ、分かった。て、手作りに挑戦する・・・。」
昨日の私は、こんなこと思ってなかったよ。
まさか、手作りチョコを作る日がやってくることになるとは。
「ありがとう、波奈ちゃん。」
今まで見た中で、一番いい顔で笑う羽柴。
・・・・心臓が大きな音を立ててるのはきっと気のせいだ。
好きだと、変なこと言われちゃったから意識してるだけなんだよ、きっと。
「うん。人のおいしいって思うものは、人それぞれだし?」
そうでした、千宙さんは羽柴側なんでした。
くそぉ。
私が圧倒的に不利じゃないか。
「わ、分かった。て、手作りに挑戦する・・・。」
昨日の私は、こんなこと思ってなかったよ。
まさか、手作りチョコを作る日がやってくることになるとは。
「ありがとう、波奈ちゃん。」
今まで見た中で、一番いい顔で笑う羽柴。
・・・・心臓が大きな音を立ててるのはきっと気のせいだ。
好きだと、変なこと言われちゃったから意識してるだけなんだよ、きっと。