復讐日記
そう言って笑うと花音も同じように笑ってくれた。


「この復讐日記だって、花音のおかげで手に入ったんだしね」


花音はあたしの心の支えだった。


子供を堕胎した時も、一番心配してくれていたのは花音だった。


「それでさ、今度は花音に相談しながら決めようと思って」


「え?」


「次のターゲットや、復讐の内容だよ」


持参したペンを持ち、クルクルと回す。


「30日間、ずっと剛の周りを狙うの?」


そう言われて、あたしは首を傾げた。

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