加工アプリ
あたしは一瞬自分の耳を疑った。


博正があたしのことを褒めてくれたのだ。


「え……そう?」


「あぁ。幼馴染だからなかなか気が付かないけど、でも、綺麗になった」


2度言われて今度こそそれは夢じゃないと思う事ができた。


博正があたしのことを褒めてくれたのだ。


嬉しくて自然と笑顔になれていた。


「その笑顔も良いと思う」


照れながらもそう言ってくれる博正。


「ちょっと、恥ずかしいからやめてよ」
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