浮気の定理
「ほんとに涼子って感じだねぇ、なんだかここが日本だって忘れちゃいそう」



真由も辺りを見回しながら、納得したようにそう言った。



「私も意外とこういうの好きなんだけど」



ありさがそうとぼけたように言えば、真由がまたまたぁと、ありさをからかった。



店員が席に案内してくれる。



丸いテーブルにはテーブルクロスがかかっており、なんだか結婚式みたいだと真由が笑った。



メニューを開くといろんな名前がズラズラッと書かれていて、正直よくわからない。



結局、3人とも桃子にお任せして注文を終えた。
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