この命を捧げます

決意

帰宅

想『お父さんお母さんお話があります!』

母父『なに?瑠衣くんは大丈夫だったの?』

想『瑠衣は今すぐにでも心臓移植をしないといけない状態なの、今日心臓外科にいって調べてみたら私の心臓は移植できるって言われたの、お母さんお父さんには、本当にお世話に...』

言葉をお母さんが遮った

母『想まさかあなた自分の心臓を瑠衣くんに移植するってこと?私は反対だわ!あなたがいなくなるなんて嫌よ』

私は決めたんだ

想『お母さんお父さんには、本当にお世話になった、でも私の大好きで大切な人を死なせたくないの、私の体なくなるけど、瑠衣と一体になってるから、瑠衣が死ぬまで私は生き続けるよ!だからお願い瑠衣を助けたいの』

母父『お前は決めたことは曲げない子だから後悔はないんだな!わかった、明日一緒に病院行こ!だがこれだけ言わしてくれお前は俺(私)達の最高の娘っていうことを』

想『うん!』

翌日病院...

医『ホントにいいのですか?あなた達のまだ健全な娘さんをもう見られなくなるんですよ!?』

母『私達は最初反対しました大切な娘がいなくなるんですから。だけど想に言われました、体はなくなっても私は瑠衣と一体になって生きていると』

医『そうですか…わかりましたここにドナー登録して、ドナーになってもらいます。手術の日はいつが宜しいですか?』

想『1週間後でお願いします!やりたいことをすべて終わらせてきますから』

医『わかりました1週間後の9月4日に移植手術をします』

家...

想『お父さんお母さんありがとう』

父『想がいなくなるのはつらいけど瑠衣くんと一体になって生きてるって思うから想俺達のこと忘れないでくれ』

想『あたりまえ!!!!そうだ私学校退学するねこの1週間は家族に使おう!!!!』

父母『そうだね』

思い残すものも無くなった後は手術を待つのみ!!!!この1週間はたくさん旅行をした
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