神様お願い 僕を殺してください
彼がどこへ行ったのか。
死んだ人間がどこへ行くのか。
それは誰もしらない世界。

ここは、無と紙一重の世界。声だけが交差する。

「神様、僕はこれからどうなるの?」
「そうですね。いつかは人間になるかもしれません。でも何にもならず、数億もの時間を旅することになるかもしれません。」
「だったら僕は、もう生まれたくないかな。こんな辛い世界なんて、耐えられないよ。」
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