3年後、あの約束の続き
早苗お姉ちゃんは携帯を取り出した。
「うーんとりあえず、こっちも弁護士をつけようか。ちょっと待ってね、大学時代の友達が…」
片手でタッチパネルを操作している。
不謹慎かも知れないが、章とやっぱり仕草がそっくりで少し笑えた。
「んー確かヤマちゃんはアメリカの資格しか持ってないし・・・ミキは専門外だな・・・」
早苗お姉ちゃんはぶつぶつ言いながら携帯を操作している、が聞く限り凄そうなネットワークを持っていそうだ。
さすがエリート・・・。
「ん、志木君でいっか。ちょっとまってね……もしもし志木君?あのさあ離婚とかじゃないんだけどストーカーとか…って私じゃない…なにそれオイコラ!…てあのさあ相談あるんだけどさ」
何か早苗お姉ちゃんは親しげに弁護士らしき人と電話で喋っている。
声のトーンは男性っぽい。
(君づけ、だからまぁそうなんだろうけれど)
「うーんとりあえず、こっちも弁護士をつけようか。ちょっと待ってね、大学時代の友達が…」
片手でタッチパネルを操作している。
不謹慎かも知れないが、章とやっぱり仕草がそっくりで少し笑えた。
「んー確かヤマちゃんはアメリカの資格しか持ってないし・・・ミキは専門外だな・・・」
早苗お姉ちゃんはぶつぶつ言いながら携帯を操作している、が聞く限り凄そうなネットワークを持っていそうだ。
さすがエリート・・・。
「ん、志木君でいっか。ちょっとまってね……もしもし志木君?あのさあ離婚とかじゃないんだけどストーカーとか…って私じゃない…なにそれオイコラ!…てあのさあ相談あるんだけどさ」
何か早苗お姉ちゃんは親しげに弁護士らしき人と電話で喋っている。
声のトーンは男性っぽい。
(君づけ、だからまぁそうなんだろうけれど)