綺麗なブルーを描けません
「うん。その大学選んだ最終的な理由は、柚葉さんがいたからなんだ。あたしには難しいとこだったから、凄く勉強頑張ったんだよ」
「やるなあ」
「それから、就職するときも、柚葉さんの会社の近くっていう第一志望で、活動した」
「…そのおかげで、オレは江間さんに出会えたんだ。柚葉さんに感謝しなきゃな。…あれ?で、1日彼氏の話は?」
「うん。それ、大学生やってるとき。あたしは勝手に柚葉さん追っかけまわしてたけど、さすがに毎日会える訳じゃないし、周りの友達はどんどんくっついてくしで、ちょっと凹んでたときがあって。そのときに、友達の友達が、全く同じような状況だったって知って。それで、お互い、もういいじゃん。この寂しさから逃れるために付き合ってしまおう。…ってなって」
「やるなあ」
「それから、就職するときも、柚葉さんの会社の近くっていう第一志望で、活動した」
「…そのおかげで、オレは江間さんに出会えたんだ。柚葉さんに感謝しなきゃな。…あれ?で、1日彼氏の話は?」
「うん。それ、大学生やってるとき。あたしは勝手に柚葉さん追っかけまわしてたけど、さすがに毎日会える訳じゃないし、周りの友達はどんどんくっついてくしで、ちょっと凹んでたときがあって。そのときに、友達の友達が、全く同じような状況だったって知って。それで、お互い、もういいじゃん。この寂しさから逃れるために付き合ってしまおう。…ってなって」