闇を抱える蝶と光輝く龍
「あの、三国組長、夢蝶はいいとして俺たち洸龍は一緒にいて足手まといになりませんか?気持ちは同じでも、強さはまだまだだと思います。もし、俺たちのせいで相原組を潰せなかったら─」


賢「私の事は賢人さんと呼んでくれて構わないよ。それから洸龍が一緒で足手まといになるなんて思ってない。確かに洸龍はまだ伸びると思う。でも、時間もそんなにたくさんはない。だから今よりも厳しくなるが、夢蝶と洸龍の幹部には三国家で慶と一緒に特訓してもらうことになるけどな」


賢人さんはそこまで言って少し間をおいてから


賢「三国家で特訓したら厳しくなるが一気に強くなる可能性がある。それに協力してくれた方がこちらとしては助かる」


と言った



翔「桐人、賢人さんもこう言っているし、協力するのもいいと思うけどな。それに、三国家には拳銃の弾を避ける特訓所もあるからもっと強くなれるよ」


翔は笑顔でそう言った


でも、確かに俺たちはナイフを避ける方法は教わったけど弾を避ける方法は教わってない。


それに結衣の過去からして拳銃を使ってくる可能性が高い


なら、拳銃を避けれるようになった方がいいよな


俺は覚悟を決めて


「分かりました。ご迷惑かけると思いますが俺たちも協力します」


翔「もちろん、夢蝶も協力します」


賢「じゃあ決まりだな。今から三国連合軍結成だな!」


賢人さんが声をあげていった


三国連合軍?そのままな気がするけど


でもなんか一体感あっていいかもな


そして俺らは今日から三国家で特訓することになった
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