初めてなんやから
いずみはなんと、井川さんとラブホに行ったらしい。

LINE交換して、すぐ2人で飲みに行って、一回目でホテルに誘われたらしい。

「井川さん、ゆきとエッチしたってホンマなんですか?」
「なんでそんなこと知ってるん。」
「ホンマなんですか?」
「エッチしたよ。ゆきちゃんがすごいお酒飲んで、酔ってゆきちゃんから誘ってきたんよ。」
「ゆきが?あの子処女ですけど?」
「え?えーと、いや、俺からやったかな。ははは。」
「エッチしたって嘘でしょ。」
「うん。。。男同士で飲んだとき、かずちゃん驚かせようと思って。
かずちゃんにモテてるて思わせたくて。ホンマはエッチしてない。」

「いずみちゃんは俺とエッチできる?この後ホテル行かへん?」

そして男好きのいずみはホイホイついていったのだが。

「シャワー浴びてくるわ。」
「分かりました。」
いずみは新しい赤の下着でワクワクしていたらしい。
30代とはエッチしたことがあるけど、40は未知の世界だったから。
そしてシャワーを止める音がして、腰にバスタオルを巻いて現れる井川さん。
ドキドキは最高潮!

「いずみちゃん。。。」
そして井川さんがいずみをぎゅっと抱きしめたとき、バスタオルがひらりと落ちた。
いずみがこっそり井川さんのアレを凝視すると。。。
あれ?何これ?

小さい。。。

いずみはあまりの小ささにやる気をなくしてしまったらしい。
そうとも知らず井川さんは盛り上がっている。
さわさわ
いずみのおっぱいを嬉しそうな顔をして触る井川さん。
ええ?何それ?

下手くそ。。。

いずみは井川さんの触り方にもげんなりしてしまったとか。
さわさわ
「あん?うん?うーん。。。」
エッチする気が無くなったいずみ。
「あ、なんか眠たくなっちゃいましたー。あたしも飲みすぎたかな?
えへへ。オヤスミナサイ。」

「えー?いずみちゃーん!」


いずみからこの話を聞いて、あたしはほっとした。
もちろん、たっくんと共に何してんねんってつっこんどいた。
いずみすごいわ。
仇とってくれてありがとう。

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