颯悟さんっ、キスの時間です。(年下御曹司は毒舌で腹黒で…でもかわいいかも?)
「どうして?」
「き、緊張してしまって。あの明日だなあって。でも、もし颯悟さんが私に欲情しなかったらどうしよう、とか不安になってですね……ホントに胸ないし、幼児体型で……早百合さんと大違いで……自信がないと申しますか……その」
「……バカ」
「だって……んんっ!」
桐生颯悟は隣に座るとぐいと肩を抱き寄せて唇を重ねた。しかもいきなりの深いキス。いつもなら小鳥のキスを重ねて、むにむにとはむようなキスをして、それから熱いキスになるのに。
なんの前触れもなく、いきなり湿った舌が割り込んできて。しかも首裏に手を回されてがっちりとホールドされて。
今夜のキスは苦い。コーヒーの味がする。桐生颯悟もブラックで飲むし。
「ん……☆§●※▽■〇×?!」
ばたん。ソファの座面に押し倒された。