颯悟さんっ、キスの時間です。(年下御曹司は毒舌で腹黒で…でもかわいいかも?)
再び唇にキスが落とされる。今度は深くて熱いキス。もう私の頭は朦朧としていた。肌へのキスが焦れったくて、もっとほしい、と体の中は懇願している。

だから。
キャミソールの下に入ってきた桐生颯悟の手を抵抗なく受け入れて。
ブラのアンダーベルトに指が届いたときには、自分から背を浮かせたりして。

プチンと外されたブラ、カップの中に手が差し込まれたときには桐生颯悟の背中に手を回して自分からキスしてみたりして。



ひとつになったあとも桐生颯悟はゆっくりと焦らすように動いて。
ようやく迎えたその瞬間になんだか涙が出そうになったりして。

わりと早い段階で余裕はなくなって。
律動は激しくなって、桐生颯悟も私も汗だくになって。

私からも求めてしまったりして。




*―*―*


日付が変わるころ、3ラウンドを終えて。ふたりでぐったりとベッドに沈み込む。


「キミってエロいよね」
「す、すみません。つい。嫌でしたか?」
「ううん。積極的なコはむしろ好きだけど?」
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