最恐ドクターの手懐けかた II




焦る私を見て、



「お前、そわそわして大丈夫か?」



心配そうに彼は聞く。




「もしかして、陣痛来たか?」



「な訳ないでしょ!!」





馬鹿なのか、この産婦人科医は!!

今私に陣痛が来たら、こんなところにのこのこサッカー観戦になんて行けないよ!!




遠藤先生を睨むと、楽しそうに頭を撫でられる。

その、悪戯っぽい笑顔も好きだ。

胸のきゅんきゅんが止まらなくなる。


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