最恐ドクターの手懐けかた II
「お前ら、口を開けばそんな話ばかりかよ」
そして続けた。
「それに、琥太郎と柊だけ楽しんでるって酷くね?
俺も入れろよ」
なんだか嫌な予感がする。
「『俺の包丁マン』でいいから」
お、俺の包丁マン……
なんか変なの出てきた。
そんな斗真君を見て、遠藤先生は苦い顔をする。
そして、しーっと顔を歪めた。
「斗真、マジでやるのか?
お前がやるなら、股間で柊のシュートを受ける役だぞ」
冗談じゃない。
この人本気で言っているのだろうか。
みどりちゃんがあからさまに引いていたから、
「この人、無視しておこうね」
みどりちゃんの隣に腰掛ける。
そして、二人で緑色のピッチを眺めていた。