最恐ドクターの手懐けかた II





「あの……」




声をかけると、ナースたちは敵意剥き出しで私を睨む。

そして、



「あんたのせいだから」



村上さんは顔を歪めて吐き出した。






……そうか、私のせいか。

そして私は、みんなから嫌われているんだ。

嫌われているのは分かっていたが、ここまでだとは思っていなかった。

私は医師として、リーダーとして精一杯頑張っていたつもりなのに……何がいけなかったのだろう。


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