最恐ドクターの手懐けかた II
真っ赤な顔の私が車椅子に座ると、車椅子を押し始める遠藤先生。
「なっ、何やってるんですか!?」
「何って、診察室に運んでるんだろ?」
もしやこの変態、
「一緒に診察するつもり!?」
私の声は叫び声になっていた。
そんな私に、
「興奮するな!力入れるな!!
これ以上頸管短くなったらいけねぇだろ」
怒鳴り散らす遠藤先生。
その怒鳴り声にため息をつきつつ、どうすることもできないことを悟った。
きっと遠藤先生は畑中先生と一緒に内診して、一番見られたくない部分をジロジロ見て、変なことを考えるんだろう。
いつかは来ると思っていたが、とうとうやられてしまうんだ。