最恐ドクターの手懐けかた II
下腹部に冷たいジェルが塗られ、エコーの機械を当てられる。
エコーを当てると、急に赤ちゃんが動き始めた。
お腹がもぞもぞして、
「動いてる」
安心したように遠藤先生が言う。
その瞳は、モニターに向けられていた。
畑中先生は赤ちゃんのサイズを慣れた手つきで測るのだが、
「頭デカイなー」
「足短いなー」
遠藤先生がボヤく。
悪いことかと思ったが、
「足短いとか、俺の遺伝か?」
そういうことか。
それ、医学的に心配するほどではないんだ。