最恐ドクターの手懐けかた II





静かになった病室に残された柊君は、



「お前のオカン、怖すぎだな」



顔を歪めて遠藤先生に言う。




「だろ?

うぜぇけど、今回はあいつが間違ってねぇからな」




遠藤先生はポケットに手を突っ込んで、悲しげな顔をした。

やっぱり遠藤先生は、私の切迫について責任を感じているらしい。

遠藤先生は普段の暴君ぶりが信じられないほど、私を大切にしてくれる。


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